”省エネ性能をもつ住宅”を取得すると発行される「グリーン住宅ポイント」

不動産運用設計

2021年5月6日、「グリーン住宅ポイント」の、完了後ポイント発行申請の受付が開始された。

「グリーン住宅ポイント」は、一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度。

「グリーン住宅ポイント」については、国土交通省のサイトで説明されている。

様々な手続きについては、「グリーン住宅ポイント事務局ホームページ」で確認することが可能だ。

制度の概要についてはPDFにまとめられている。

「グリーン住宅ポイント」の対象となるのは、令和2年12月15日から令和3年10月31日までに契約を締結した、一定の省エネ性能を有する住宅の新築(持家・賃貸)、一定のリフォームや既存住宅の購入。

たとえば、高い省エネ性能等を有する住宅(認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、性能向上計画認定住宅、ZEH)を、住宅の新築(持家)として購入した場合、40万Pt/戸が発行される。

一定のリフォームや既存住宅の購入でも発行されるので、確認しておくと良さそうだ。

ポイントの交換対象商品は、「新たな日常」・ 「環境」・「安全・安心」・「健康長寿・高齢者対応」・「子育て支援、働き方改革」・「地域振興」に資する商品や、「新たな日常」(テレワークや感染症予防)及び「防災」に対応した追加工事となっている。

二酸化炭素の排出量が世界的な問題となる時代、住宅については省エネ性能への注目が必要になるようだ。

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