「一人一部屋(4部屋)」が73.1%。“4人家族が幸せに暮らすために必要な住まいの条件”

不動産運用設計

2021年4月23日、アットホームが、「“4人家族が幸せに暮らすために必要な住まいの条件”調査2021」の結果を公表した。

アットホームは、不動産情報サービスを展開する企業。

4人家族が幸せに生活するために最低限必要な「家の広さ」「間取り」「最寄り駅までの徒歩分数」などの住まいの条件や、あったら幸せだと思う設備・仕様について調査した。

調査期間は、2021年2月26日~3月1日。全国の、0~19歳の子ども2名と、自分と配偶者の計4名で同居をしている、30~50代の既婚男女420名について調べている。

調査では、「4人家族が幸せに暮らすために、あったら幸せだと思う、自宅の【設備・仕様】をお答えください。」とたずねた。

その結果、居室では「一人一部屋(4部屋)」が73.1%と全ての項目の中で最も割合が多くなった。

キッチンでは「食器洗浄機」が53.6%、バス・トイレ・洗面所では「追焚き機能付きバス」が63.3%と最多となった。

屋外では「駐車場2台以上」「防犯カメラ」「広い庭」が半数を超えた。

また、調査では「4人家族が、幸せに生活するために、最低限必要だと思う(最低限許容できると思う)【広さ(延床面積)】【最寄り駅までの徒歩分数】を教えてください。」という質問も行った。

結果については2017年との比較も行っている。

広さは80平方メートル~100平方メートルがもっとも多く、全体として前回と変わらず。

最寄り駅までの徒歩分数については、2017年は20分未満だったのに対し、2021年には15分未満と駅近傾向となっている。

住宅については、その価値を金額で表すことができる。

ただそれだけではなく、家族が幸せに暮らせるかという、使用したときの価値もある。

まずは幸せになれそうな住宅について考えてから、お金の問題に移るというのが良いのかもしれない。

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