大学生の家計管理。女子大生の「お金」と「働き方」大調査

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2019年4月16日、SHIBUYA109 lab.(シブヤイチマルキューラボ)が、女子大生の「お金」と「働き方」大調査の結果を公開した。

Webアンケート調査は、2019年3月に実施。首都圏在住(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県) /19歳~22歳/学生/女性を対象に、有効回答数400人を集めている。

SHIBUYA109ガールズ調査では、SHIBUYA109(東京都・渋谷区) 館内アンケート調査を実施。SHIBUYA109来館者around20/学生(大学生・専門学校生)/女性を対象に、有効回答数120人を集めた。

調査の結果、月額収入は「5万円~7万円」がトップ。支出金額の22.4%を毎月堅実に貯金していることがわかった。

毎月のアルバイトで得る収入について聞いてみたところ、「5万円~7万円未満(24.9%)」が最も多く、次いで「3万円~5万円未満(24.5%)」「~3万円未満(16.4%)」。

また、毎月のお小遣いに関しては「お小遣いはもらっていない(33.8%)」と最も多く、次いで「~3万円未満(31.3%)」「3万円~5万円未満(14.8%)」

Web調査では、お金の使い道について聞いている。最も多い使い道は「外食・交際費(70.0%)」、次いで「趣味(68.8%)」「コスメ(56.3%)」という結果となった。また42.3%が「貯金」をしているという。

SHIBUYA109ガールズ調査では、内訳を調べた。毎月の支出額として最も多いのは旅行やヲタ活、音楽鑑賞やアニメ・漫画などの「趣味」月19,833円、次いで「外食・交際費」月14,263円、「貯金」月14,223円という結果。

貯金の理由としては、「好きなアーティストの地方公演の遠征費」や「好きなアイドルの公演参加費」などが挙がったという。

大学生の家計管理

大学生は、大学に通いながら、アルバイトをすることができる。

大学の場合、実家からの通学か、一人暮らしかでお金の状況が異なるだろう。

一人暮らしでは、食費・光熱費・日用雑貨などへの支出を考える必要がある。お金はかかるが、将来の家計管理に向けた経験になるかもしれない。

実家からの通学では、アルバイトで得たお金を自由に使えるだろう。調査では、貯金への支出も見られた。株式や投資信託などへの投資を始めれば、将来の資産形成へ向けた知識を得られるかもしれない。



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