2019年4月15日、マイスター60が、「定年退職後の仕事や生活について」のアンケート調査の結果を公開した。
マイスター60は、高齢者の就労支援を行う企業。
調査期間は、2019年3月22日~27日。妻と同居している全国の50代男性会社員500名、50代男性会社員を夫に持ち、現在同居している全国の女性500名(40代100名/50代400名)について調べている。
マイスター60調べ
「あなたは何歳まで働きたいですか?」という質問では、男性・女性ともに「61~65歳」が最多。
「年齢関係なく働けるうちはいつまでも」が26.9%と比較的高い結果となった。
マイスター60調べ
「あなたは定年退職後、どのように働きたいですか?」という質問では、「再雇用制度を活用し引き続き働きたい」が最多。
マイスター60調べ
「定年退職後も働きたいと思う理由をお教えください。」という質問では、「生活費のため」に続いて、男性は「やりがいや生きがい」女性は「社会との繋がり」が多かった。
老後のライフスタイルを実現する資金
定年退職後の仕事をどうするか。これには、その時点でのお金の状態が関係する。
退職後に使えるお金は、年金と貯蓄の取り崩し。年間の生活費で割った時に、何年維持できるかが問題だ。
足りないと感じれば、収入を増やすか支出を減らすか考えることになる。
若いうちから、リタイア後の生活を重視するなら、早めにそのための資金を準備する場合もあるだろう。
老後にどんな生活をしたいか、そのためにはいくらお金が必要か、考える必要がある。