定年後も、生涯働く手段として。独立・開業に対する意識調査

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2019年4月17日、マイナビ独立が、「2019年版 独立・開業に対する意識調査」の結果を発表した。

マイナビ独立は、マイナビが運営する独立・開業支援サイトだ。

調査期間は、2019年2月1日~5日。20歳~60歳の男女を対象に、21,318名および「独立・開業に興味がある」と回答した1,000名のサンプルを調べている。

画像はプレスリリースより引用

調査の結果、全体の41.3%が「独立・開業に興味がある」と回答した。

画像はプレスリリースより引用

独立・開業に興味がある人から人気を集めた業種は「飲食」(26.1%)がトップ。以下、「IT・通信・情報・携帯電話」、「美容・整体・エステ・リラクゼーション」、「塾・スクール」、「介護・デイサービス・訪問介護」と続いた。

画像はプレスリリースより引用

独立・開業で重視するポイントは、「自分のペースで働ける・自分の時間を持てること」(18.0%)が1位。以下、「自分の考えやアイディアを実現できること」、「これまでの経験や能力が生かせること」、「定年後も安定した生活が得られること」、「生涯にわたって働けること」となっている。

定年後も、生涯働く手段としての独立・開業

働き方は、一昔前まで正社員が主流だった。今では、契約社員・派遣社員・パートアルバイト・フリーランスなど、多様な働き方が選択肢として挙がっている。

収入や自由度、社会保険や退職金の有無などの違いがあり、選択によってライフスタイルや金銭面に影響がでるだろう。

調査では、独立・開業で重視するポイントとして、「定年後も安定した生活が得られること」、「生涯にわたって働けること」が挙がった。

長期的に考え、人生のどこかで独立・開業し、老後の生活につなげるという考えかもしれない。

老後を見据え、独立・開業を目標に・資金やノウハウの準備をする、というライフプランもあり得るだろう。



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