2021年5月31日、400F(フォーハンドレッド・エフ)が、新機能「会話アシストボット」の効果を発表した。
400Fは、「お金の健康診断」を運営する企業。
「お金の健康診断」は、2021年4月に追加した新機能「会話アシストボット」により、チャットの継続率が148%増加したという。
「お金の健康診断」は、居住地や年齢、年収、家族構成などの質問に答えると、同地域・同年代の人と比較し、ユーザーの家計状況を診断。
その後、診断結果をもとにFP(ファイナンシャルプランナー)やIFA(金融仲介業者)等のお金に関する専門家からアドバイスコメントが届き、ユーザーはチャットで気軽に相談することができというサービス。
「会話アシストボット」は、アドバイザーがチャット上でユーザーに選択肢を提示する機能。
ユーザーはボタンをタップすると、届いたメッセージに返信できる。
これまで「お金の健康診断」ではマッチングをしても、チャットが続きにくいケースが少なくなかったという。
そこで、ユーザーの負担を減らす「会話アシストボット」機能を追加した結果、ユーザーとのチャット継続率は148%増加した。
FPへの相談は、対面やオンライン通話、チャットやメールなどさまざまな手段がある。
対面や通話で会話が止まった場合のフォローよりも、チャットが止まってしまった場合にどうするかという方が対応が難しいのかもしれない。
手軽にチャットを継続するツールがあれば、ユーザーが抱える問題の解決まで対話がつづく可能性も高まりそうだ
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