家計の見直しでは、節約と脱炭素化の両立を。「ゼロカーボンアクション」の30項目

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

環境省では、「COOL CHOICE」 のサイトで、「ゼロカーボンアクション」として30の項目をあげている。

環境対策だけでなく、家計の節約になる部分もあるようだ。

8つのカテゴリーと30の項目は次のとおり

(エネルギーを節約・転換)

・再エネ電気への切り替え

・クールビズ・ウォームビズ

・節電

・節水

・省エネ家電の導入

・宅配サービスをできるだけ一回で受け取る

・消費エネルギーの見える化

(太陽光パネル付き・省エネ住宅に住む)

・太陽光パネルの設置

・ZEH(ゼッチ)

・省エネリフォーム窓や壁等の断熱リフォーム

・蓄電地(EV・車載の蓄電池)・蓄エネ給湯機の導入・設置

・暮らしに木を取り入れる

・分譲も賃貸も省エネ物件を選択

・働き方の工夫

(CO2の少ない交通手段を選ぶ)

・スマートムーブ

・ゼロカーボン・ドライブ

(食ロスをなくす)

・食事を食べ残さない

・食材の買い物や保存等での食品ロス削減の工夫

・旬の食材、地元の食材でつくった菜食を取り入れた健康な食生活

・自宅でコンポスト

(サステナブルなファッション)

・今持っている服を長く大切に着る

・長く着られる服をじっくり選ぶ

・環境に配慮した服を選ぶ

(3R-リデュース・リユース・リサイクル)

・使い捨てプラスチックの使用をなるべく減らす。マイバッグ、マイボトル等を使う

・修理や補修をする

・フリマ・シェアリング

・ごみの分別処理

(CO2の少ない製品・サービスを選ぶ)

・脱炭素型の製品・サービスの選択

・個人のESG 投資

(環境保全活動に参加)

・植林やごみ拾い等の活動

多くの項目が並んでいるが、お金の節約にもつながり、簡単に始められそうなものもある。

お金に関しては「ESG投資」も、1つの項目として挙げられている。

家計の見直しをする際には支出の節約とともに、環境やゼロカーボンへの貢献との、両立の可能性を探ってみるのも良いだろう。

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