今後加入したい損害保険は、「地震保険」「自動車保険」「火災保険(建物)」「火災保険(家財)」

リスクと保険

2019年6月14日、マイボイスコムが、『損害保険の加入』に関するインターネット調査の結果を公開した。

2019年5月1日~5日に実施し、10,305件の回答を集めている。

調査では、損害保険の加入状況、加入している損害保険を調べた。

結果、損害保険に加入している人は76.1%だった。

また、加入している損害保険は、「自動車保険・任意加入」「火災保険・建物への補償」が損害保険加入者の7~8割、「火災保険・家財への補償」「地震保険、地震補償保険」が4~5割で上位にあがっている。

調査では、満足度についても調べている。

火災保険を契約している保険会社について「満足」の比率をみると、『県民共済』『日新火災海上保険』『ソニー損保』主加入者で2~3割。「満足」「やや満足」の合計値でみると、『県民共済』『SBI損害保険』『CO‐OP共済』主加入者で各6割と他の層より高いという

また、地震保険を契約している保険会社について「満足」の比率をみると、『セコム損害保険』『JA共済』『県民共済』主加入者で各2割。「満足」「やや満足」の合計値も、これら上位の会社で5~6割となっているとしている。

画像はプレスリリースより引用

今後加入したい損害保険については、「地震保険、地震補償保険」「自動車保険・任意加入」「火災保険・建物への補償」「火災保険・家財への補償」が各10%台という回答だった。

損害保険の必要額と、家計の節約

火災保険の場合は、「新価(再調達価額)」と「時価額」がある。

再調達価額では、同等のものを再築・再購入するのに必要な金額が補償される。時価額では、経過年数や使用による損耗を差し引く。

地震保険は、火災保険とセットで加入する。火災保険の保険金額の30~50%の範囲と決まっている。また、住む地域によって保険料が異なる。

地震の場合には、前回・半壊などの場合、公的な支援を受けられる場合がある。それと合わせて生活の再建をすることになるだろう。

その一方で、保険料は毎月・毎年支払う固定費。見直すと、家計の改善に効果がある。

新規に加入する場合も見直す場合も、必要な保障を確保しつつ、家計の改善と両立させたい。





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