男性会社員のお小遣い額は36,747円。1回の昼食代は555円、飲み代は5,415円。

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2019年6月21日、新生銀行が、「2019年サラリーマンのお小遣い調査」の結果を公開した。

20代から50代の有職者の男女約2,700名を対象に調べている。

結果の主なポイントは、次のとおり。

・男性会社員の毎月のお小遣い額は36,747円(前年比3,089円減少)。

・女性会社員の毎月のお小遣い額は33,269円(同、1,585円減少)。

・男性会社員の昼食代は555円(同、15円減少)、女性会社員は581円(同、5円減少)。

・男性会社員の1ヵ月の飲み代は13,175円(同、669円増加)。1回の飲み代は5,415円。

・女性会社員は9,493円(同、8円減少)。1回の飲み代は4,288円。

お小遣いの使いみち

調査の詳細では、お小遣いの使い道なども確認できる。

・お小遣いの使いみちトップ3は、男性会社員は「昼食代」が43.1%、「携帯電話代」が25.1%、「嗜好品代」が18.8%

・女性会社員は「昼食代」が36.6%、「携帯電話代」が36.2%、「身だしなみのための費用」が31.1%

 男性会社員の78.9%、女性会社員の89.4%がお小遣い面で何らかのやりくりを実施しており、具体的なやりくり術は、男性会社員は「昼食費を安くする」、女性会社員は「弁当を持参する」がトップ

お小遣いの使い道として10の項目を調べている。

「昼食代」、「携帯電話代」、「嗜好品代」、「趣味の費用」、「車関係・ガソリン代」、「飲み代」、「遊興費」、「身だしなみのための費用」、「喫茶代」、「パソコン関連・通信料」、の10項目だ。

やりくりの方法としては、「昼⾷費を安くするように努⼒している」、「外で飲む回数を減らしている」、「⽔筒を持参するようにしている」、「弁当を持参するようにしている」、「衝動買いをしないようにしている」、「少し遠くても歩くようにしている」、「タクシーなどに乗らないようにしている」、「洋服・靴など、安いものを買うようにしている」、「洋服・靴などを買わないようにしている」、などが挙がっていた。

お小遣いの使い道を分析し、やりくりについて考えるきっかけとなりそうだ。

 



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