2022年8月4日、日銀が、展望レポートのハイライト(2022年7月) を公開した。
日本銀行は、年4回(1月・4月・7月・10月)、「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)を公表している。
展望レポートのハイライトの内容は次のとおり。
・日本経済は回復に向かう
・物価は上昇率を高めたあと減速する
・感染症、ウクライナ情勢、市場動向に注意
・強力な金融緩和を継続する
政策委員の経済・物価見通しは次のとおり。
・実質GDPの前年比は、2022年2.4%、2023年2.0%、2024年1.3%。
・消費者物価指数(除く生鮮食品)の前年比は、2022年2.3%、2023年1.4%、2024年1.3%。
日銀による物価の見通しでは、来年以降、今年のような急激な物価の上昇ではないようだ。
ただし以前のような0%やマイナスの状態ではないため、物価の継続的な上昇は実感できる状況になると思われる。
この状況が続くと、賃金が上がらなければ、収入の目減りも強く感じることになるだろう。
収入の上昇が無ければ、ファイナンシャルプランの見直しも必要になると考えられる。
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