最大の不安は「資金計画」。注文住宅に関するアンケート

不動産運用設計

2019年7月5日、注文住宅の達人が、注文住宅に関するアンケート調査の結果を公開した。

アンケートは、20代から60代の男女300名を対象に、2019年6月に実施したものだ。

画像はプレスリリースより引用

調査では、「家づくりで不安なことは何ですか」と質問している。

結果、もっとも多かった回答は「資金計画」で38.7%だった。次点は「ハウスメーカー選び」の29.6%。

画像はプレスリリースより引用

また、「予算はどれくらいで検討していますか」という質問も行っている。

その結果、もっとも多かった回答は「2,000~3,000万円未満」で38.7%。次点の「1,000~2,000万円未満」が25.6%。

全体の3人に2人は3,000万円未満で検討しているという結果となった。

資金計画とは何か?

住宅購入の資金計画については、情報サイトなどで参考になる数字が紹介されている。

注意するべき点は、リタイヤまでに返済できるか、諸費用を考慮しているかなど。

年収負担率(年間返済額が年収に占める割合)の目安はだいたい、25%以内。

たとえば、年収400万円であれば、25%は100万円となる。月々だと8.3万円だ。

ローンシミュレーターを使えば、借りられる金額が推測できる。

金利1.2%、35年返済だと、2,800万円前後の数字が出るだろう。

そのほか、長く住むか将来売るか。病気などのリスクへどう対応するかも、計画が必要だ。



タイトルとURLをコピーしました