「家賃」「部屋の広さ」ともにアップ傾向。20代社会人シングル男女の一人暮らし

不動産運用設計

2021年6月2日、SUUMOが、「関東在住20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021」を公開した。

SUUMOは、リクルートが運営する不動産・住宅サイト。

調査期間は、2021年2月22日~24日。関東地方1都6県に住む、20代シングルで一人暮らしの男女を対象に調べ、206(男性103名、女性103名)の有効回答を得ている。

結果、家賃は「6万~7万円台」が全体の4割以上を占めた。

前回の調査(2017年)では、「5万〜6万円台」で全体の半数近くを占めていたという。

今回の調査では、前回の調査に比べると家賃が少し高めの結果となっている。

部屋の広さは「25m2まで」が約7割を占めた。

もっとも多いボリュームゾーンは「~18m2」の層で3割以上を占めているが、「~20m2」「~23m2」「~25m2」も多く、合計すると「25m2まで」の部屋に住んでいる人が全体の約7割となっている。

2017年の前回調査では「〜25m2」までの層が少なかったが、今回は増えているのが特徴だという。

4年の間に、家賃も広さもアップしているという傾向が見られた、ということになる。

20代社会人シングル男女の一人暮らしでは、住居にお金をかけるという変化があったのかもしれない。

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