2019年7月30日、大東建託とタイムズ24が、大東建託グループが管理する首都圏の賃貸住宅の駐車場において、タイムズ24が運営するカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」を試行導入することを発表した。
タイムズ24が提供する「タイムズカーシェア」は、会員登録をすれば、全国に配備しているクルマを24時間いつでも好きな時に借りることができる。
15分単位で借りることができるため、短時間の送迎やお買い物などでご活用可能だ。
なお、利用料金には、ガソリン代や保険料が含まれている。
今回の試行導入では、渋谷区、世田谷区などで大東建託グループが管理する建物10棟の賃貸住宅が対象。
敷地内にある駐車場に計11台のカーシェアリング車両を配備する。
入居者は、通常2週間前から可能な予約が、3週間前からできる。
2020年からの本格導入を検討しているという。
カーシェアリングとは何か?
カーシェアリングは、登録を行った会員間で特定の自動車を共同使用するサービス。
自動車を使用する費用が安く済むというメリットがある。
まず自動車を買う必要がない。また自動車保険料、税金、車検費用、駐車場代といった固定費が掛からない。
タイムズカーシェアのサイトをチェックすると、15分206円、6時間パック4,020円といった利用料となっている。
住む場所によっては、バス、鉄道、タクシーと併用することで、交通費が安くなる可能性がある。
住居費、交通費を総合的に考えたい。