中高生が思い描く将来についての意識調査2019

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2019年8月6日、ソニー生命が、「中高生が思い描く将来についての意識調査」の結果を公開した。今回で2回目。

調査期間は、2019年6月25日~7月2日。全国の中学生・高校生(中高生)を対象に、1,000名(中学生200名、高校生800名)の有効サンプルを集計した。

マネーやライフプランに関する結果をピックアップする。

仕事や働き方に関して、「安定した仕事に就いている」と「好きなことを仕事にしている」のどちらが幸せだと思うか聞いたところ、中学生、高校生とも『好きなことを仕事にしている(計)』(中学生59.5%、高校生57.4%)が多数派だった。

「給料は高いけれど、残業時間が長い会社で働いている」と「給料は低いけれど、残業時間が短い会社で働いている」では、中学生、高校生とも『給料は高いけれど、残業時間が長い会社で働いている(計)』(中学生55.0%、高校生54.4%)が半数以上。

画像はプレスリリースより引用

お金の使い方に関して、「100万円の臨時収入があった場合はパーッと使う」と「100万円の臨時収入があった場合は貯金する」では、中学生、高校生とも『100万円の臨時収入があった場合は貯金する(計)』(中学生75.0%、高校生74.3%)が多数を占めた。

画像はプレスリリースより引用

結婚や住居に関して、「結婚しているけれど自由な時間やお金が少ない」と「結婚していないけれど自由な時間やお金が多い」のどちらが幸せだと思うか聞いたところ、中学生では『結婚しているけれど自由な時間やお金が少ない(計)』(51.5%)が多数派となった。

一方、高校生では『結婚していないけれど自由な時間やお金が多い(計)』(53.4%)が多数派。

「マイホームに住んでいるけれど、住宅ローンを抱えている」と「賃貸住宅に住んでいるけれど、住宅ローンはない」では、中学生、高校生とも『マイホームに住んでいるけれど、住宅ローンを抱えている(計)』が半数以上とっている。(中学生58.0%、高校生55.8%)。

中高生は、将来のお金について、どのような目標や理想をもっているかも調べている。

画像はプレスリリースより引用

30歳時点の目標年収を聞いた。目標年収のイメージをもっている人(674名)の回答をみると、中学生の平均額は854万円、高校生の平均額は761万円。

次に、30歳時点の目標貯蓄額を聞いている。目標貯蓄額のイメージをもっている人(635名)の回答をみると、中学生の平均額は1,075万円、高校生の平均額は921万円だった。

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