厚生労働省のサイトでは、「セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について」というページが公開されている。
セルフメディケーション税制は、医療費控除の特例としてスイッチOTC医薬品を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるもの。
2月半ばから3月半ば、確定申告を行う際に確認しておきたい。
このページでは、自分がセルフメディケーション税制を利用できるかどうか確認可能な、フローチャートを用意している。
・ドラッグストアなどでセルフメディケーション税制対象医薬品を購入しているか
・購入時のレシートを保存しているか
・購入額は世帯の合計で年間1万2,000円以上か
・申告を行う対象となる年に、予防接種や健康診断の受診など健康のための一定の取組を行い、その領収書又は結果通知表を保存しているか
・「医療費控除」を受けているか
こうした項目がチェックポイントとなる。
同じページのリンクからは、どれが「スイッチOTC医薬品」なのか、「健康のための一定の取組」とは何なのかについても確認できる。
スイッチOTC医薬品を購入する金額が多いと感じている場合、準備して確定申告すれば、節税できる可能性がある。
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