副業、実はハードル高い?働く女性を対象に「アフターコロナにおける副業への意識調査」

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2020年8月21日、SHEシューマツワーカーが、「アフターコロナにおける副業への意識調査」の結果を公表した。

SHEは、女性のためのキャリア&ライフコーチングスクール「SHElikes」を展開する企業。

シューマツワーカーは、副業マッチングサービスを運営する企業。

調査期間は、2020年7月29日~8月5日。20~50代の働く女性、303名から回答を得ている。(正社員・職員 74.2%/ 派遣・嘱託・契約社員 13.6%/ パート・アルバイト 6.0% / 自営業 5.9% / その他0.3%)

調査によると、コロナの影響で働く女性の4人に1人が「本業の収入が下がった」と回答した。

「副業を始める準備をしている」女性はコロナ拡大前の約2倍に増加した。

経済不安と、リモートワーク推進による自宅時間の増加が要因と考えられる。

また、副業を実際に始めるにあたり、働く女性の97.7%が「副業に課題・ハードルがある」と回答した。

具体的なハードルとして最も多かったのは「スキルにマッチする副業を見つけるのが困難」(21.5%)、2位が「時間の捻出/本業とのバランスを取るのが難しい」(21.1%)という声だった。

以下、「興味はあるが始め方が分からない」(18.2%)、「確定申告などの事務作業が面倒」(9.2%)、「希望の収入案件を見つけるのが難しい」(7.9%)がつづいた。

コロナの影響で、リモートワーク推進による自宅時間の増加と、収入の低下が起こっている。

副業の環境が整うとともに、必要性も増しているように見える。

ただし副業を始めるには、スキルや希望収入とのマッチング、税関連の事務作業など、いくつかのハードルも存在するようだ。

副業を始める際にクリアすべき課題と言えるだろう。

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