2020年11月17日、ビズヒッツが、「人と関わらずにできる仕事に関する意識調査」の結果を公開した。
ビズヒッツは、ビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hitsを運営する企業。
調査期間は、2020年11月1日~9日。人との関わりが苦手な男女を対象に、1,000人(女性632人/男性350人/未回答18人)について調べている。
調査では、「仕事をするうえでどのような関わりを苦痛に感じるか」を聞いた。
その結果、1位は「顧客対応」。クレームや知らない相手との会話がストレス、というものだった。
2位は「苦手な上司や同僚との関わり」。
3位・4位には「職場の人とは仕事以外で関わりたくない」との声。
5位は「報告・相談・質問・依頼」。話しかけるのが苦手というケース。
調査では、人との関わりが苦手な男女1,000人の選ぶ「人と関わらずにできるおすすめの仕事ランキング」を作成した。
これによると、1位は在宅ワーク。「連絡はメールやチャットでOK」、というものだった。
2位は工場・倉庫での作業。「もくもく作業で会話が少ない」。
3位はデータ入力。「話しかけられる確率が低い」。
4位は清掃員。「担当場所を一人で任せてもらえる」。
5位はエンジニア系職種。「一人作業が多めで、スキルがあればフリーランスで稼げる」。
以下、ポスティング、新聞配達、ハンドメイド作家、トラック運転手、農業、フードデリバリー、水道メーター検針員、飲食店のキッチン、などが挙がった。
お金のことを考えるうえで、仕事は収入を得るために必要なものだ。
仕事を選ぶ際には、人それぞれの性格や状況に合わせることで、負担を減らし効率を上げられるかしれない。
人間関係が苦手という場合でも、最近では、クラウドソーシングやスキルマーケットの普及により在宅でできる仕事が増えている。
またフードデリバリーのニーズが注目されるなど、選択肢が増えているようだ。
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