2021年2月10日、betterが、「AI相続先生」のサービス開始を発表した。
betterは、ITと専門家サポートで、全ての相続問題の解決を掲げる企業。
「AI相続先生」は、同社の提携税理士と顧客のやりとりデータをもとに開発したAIチャットボット。
相続税申告Webサービス「better相続」の税務相談窓口として提供を開始する。
「AI相続先生」では、たとえば、「父が亡くなった後に振り込まれた退職金は相続税がかかるの?」、「小規模宅地の適用条件で気をつけることは何?」など、ユーザーからの質問に対して自然言語解析をおこなう。
論点や文脈を解析し、関連性の高い回答候補を提案する。
「AI相続先生」を利用しても疑問の解決に至らない場合には、そのまま同社の提携税理士に回答を求めることも可能だ。
2015年法改正により、課税対象者が2倍に拡大したという。
相続税問題は富裕層だけでなく、広く一般的なものとなった。
より利用しやすい、問題解決の手段が求められているのかもしれない。
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