2021年3月23日、ブライダル総研が、「新婚生活実態調査」の結果を公開した。
ブライダル総研を運営しているのは、リクルートマーケティングパートナーズ。
調査期間は、2020年12月25日~2021年1月8日。全国の女性20歳~49歳のうち、直近1年以内に入籍した人(初婚、再婚含む)を対象夫に調べた。有効サンプル数は、計4,127人。
調査結果によると、結婚を機にインテリア・家具、家電製品を購入した新婚カップルの割合は66.8%。
購入金額の平均は59.0万円だった。
そのうちインテリア・家具についてみると、購入金額の平均は31.5万円。
家電製品の購入金額の平均は、37.8万円となっている。
また、インテリア・家具の購入先の上位3項目は、「ホームセンターの家具売り場」「インテリアショップ・家具専門店」「インターネット通販」。
家電製品購入先の上位3項目は「家電量販店」「インターネット通販」「ホームセンター」。
インテリア・家具、家電製品ともにインターネット通販の利用率が増加傾向にあるという。
そのほか、新婚夫婦の家計管理についても調べている。
調査結果からは、生活費の支出および家計管理をそれぞれで行う「独立型家計」、生活費の支出および家計管理を夫婦二人で行う「協働型家計」で増加がみられた。
インテリア・家具、家電製品をまとめて買うとしたら、一人暮らしを始めるか、結婚するかというタイミングが多いと考えられる。
後は買い替えや買い足しということになるだろう。
調査では結婚のタイミングで約60万円分の、インテリア・家具、家電製品を購入しているのが分かった。
工夫すれば安く済んだり、こだわればもっと高くなったりするかもしれない。
ライフイベントにおける、ひとつの予算の目安になりそうだ。
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