家財・引っ越し・住宅、結婚式・新婚旅行の資金配分を考える。「ナシ婚」を選択した20代30代女性600人の実態調査

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

結婚には、どれくらいお金がかかるのか。

費用として挙げられるのは、結婚式や新婚旅行、引っ越しなど新生活の準備だ。ある程度の目標をもって、貯蓄や積み立てをしている人も多いだろう。

結婚式を挙げない、「ナシ婚」を選択する場合もあるようだ。

「ナシ婚」を選択した20代30代女性600人の実態調査

2018年12月17日、株式会社ウエディングパークは、「ナシ婚」を選択した20代30代女性600人の実態調査の結果を公表した。

調査期間は、2018年9月6日~7日、インターネット調査で行われた。2017年以降に結婚し、結婚式を挙げていない20代~30代の女性618人から有効回答を得ている。

画像はプレスリリースより引用

「結婚式を行わなかった理由をお選びください(複数回答)」という質問については、「結婚式を行う資金がなかったから(54.2%)」が一番多かった。

以下、「結婚式よりも他にお金を掛けたいことがあったから(43.4%)」、「子どもがいるから・妊娠していたから(36.2%)」、「周りから注目を浴びることが恥ずかしい(いや)だから(36.1%)」などが続く。

画像はプレスリリースより引用

「結婚の記念としてしたこと(複数回答)」については、「結婚指輪を購入(62.1%)」が多い。

以下、「家族・親族で食事会(48.4%)」、「記念写真・ウエディングフォト撮影(31.4%)」となっている。

友人や同僚などへの結婚報告は、「直接」「メール」などが多く、「SNS」「電話」「報告はがき」も利用されているようだ。

家財・引っ越し・住宅、結婚式・新婚旅行の資金配分

調査からは、「ナシ婚」を選択した理由として、資金が多数挙がっている。

新婚旅行や、新婚生活に必要な家財の購入に資金を回す場合もあるようだ。新居を借りる・引っ越しするにも、費用が掛かる。住宅購入の頭金として貯蓄しておけば、購入時期が早まるかもしれない。

結婚式に関しては、費用が話題になる。挙式・披露宴は、会場・人数・衣装・料理などいろいろなパターンがある。本人や周囲の考え方によって、資金を配分することになるだろう。

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