あえて”報酬の受取タイミング遅らせる”ことで、受取り金額を増やせるFinTech

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2020年10月14日、インベストデザインが、”遅払いサービス”の提供開始を発表した。

インベストデザインは、決済プラットフォームを提供する企業。

”遅払いサービス”は、発注企業の与信で、受注企業が利用できるFinTechサービス「Lag Less(ラグレス)」上で利用可能となった新機能。

Lag Lessでは、受注企業の希望に応じて、報酬の受取タイミングを「早払い」「通常払い」「遅払い」から選べる。

新機能の「遅払い」は、”報酬の受取日を通常の受取日よりもあえて遅らせることにより、報酬額の1%が上乗せされ、受取額が多くなる”というものだ。

毎月送られるラグレスの案内メールより【遅払い】ボタンを選択、必要事項を入力して申し込む。

仕事の受注・発注において、報酬の支払いタイミングはあらかじめ決められている。

そのタイミングをFinTechにより、早めたり、あるいは遅く受け取る代わりに多めに受け取ったりを可能にする。

人それぞれに異なる資金需要のタイミングや、時間とお金の関係について考えさせられるサービスだ。

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