2021年5月17日、三井住友DSアセットマネジメントが、追加型株式投資信託『グローバルGX関連株式ファンド』、『アジアGX関連株式ファンド』の新規設定について発表した。
同社によると“GX(グリーン・トランスフォーメーション)”とは、テクノロジーを活用して環境問題を解決し、持続可能な社会を実現させること。
2050年に向け、カーボンニュートラル社会の実現が期待されている。
GX関連企業は、地球環境改善に貢献するとともに、中長期的な成長が期待されという。
同ファンドが投資するのは、環境に関する技術の進化や政策の変化に関して、成長が期待できるGX関連企業の株式。
『グローバルGX関連株式ファンド』は米国を含む世界の株式、『アジアGX関連株式ファンド』は中国を含むアジアの株式が投資対象となっている。
最近ではGXだけでなく、DXやESGなど新しい投資テーマが登場している。
ただこうしたテーマ投資は、長期的な資産形成で推奨される、分散投資からは離れたものだ。
テーマを絞った投資はリスクが大きくなるため、資産の一部にとどめるべきだろう。
こうした次々に登場するテーマに乗るための投資資金を確保しておくと、まじめな積立だけでは得られない楽しみ方ができるかもしれない。
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