生命保険・損害保険など主な”保険の種類”を整理

リスクと保険

金融広報中央委員会「知るぽると」では、「保険のキホン 必要な保障を見極める!」というページで、保険について整理している。

これによると、保険は「生命保険」と「損害保険」に大別できる。

・生命保険

(1)死亡保険(終身保険、定期保険、収入保障保険)

(2)医療保険(医療保険、がん保険、就業不能保険)

(3)老後向け保険(個人年金保険、介護保険、認知症保険)

・損害保険

(1)火災保険、地震保険

(2)自動車保険(自賠責保険、任意保険)

(3)個人賠償責任保険、傷害保険

さらに生命保険を、①「死亡のとき」②「病気やケガをしたとき」③「老後への備え」④「介護への備え」と、4つの不安に分類している。

①「死亡のとき」

終身保険

定期保険

収入保障保険

②「病気やケガをしたとき」

医療保険

がん保険

就業不能保険

③「老後への備え」

個人年金保険

④「介護への備え」

介護保険

認知症保険

こうして保険の種類を整理してみると、自分がどれだけのリスクに対して、準備ができているのかチェックできるだろう。

中には、保険でなければ対処できないリスクや、ある程度の貯蓄があれば対応できそうなリスクもある。

「介護への備え」などは、どれだけの金額を準備すればよいのか、分かりにくい部分もありそうだ。

一度リスクへの対応状況の全体をチェックし、足りない部分や加入しすぎの部分を、整理すると良いだろう。

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