地域金融機関を通じたライフプランニングサービスの提供。「マネーの一任」がスタート

金融資産運用設計

2021年10月6日、楽天証券が、「マネーの一任」の提供開始について発表した。

「マネーの一任」は、三菱UFJ国際投信による資産配分の助言と楽天証券によるラップサービスのスキームを活用し、地域金融機関を通じて提供する新たなライフプランニングサービス。

本サービスでは、ラップサービスの投資一任口座は楽天証券にある。

特徴的なのは、顧客からの申し込みを受け付け、コンサルティングを提供するのが、地域金融機関だということ。

楽天証券から地域金融機関へは、ライフプラン策定支援プラットフォームが提供される。

三菱UFJ国際投信から楽天証券に対しては、ラップサービスの運用に使う地銀専用のファンドと、投資助言が提供される。

ライフプランの策定や、投資の資産配分については、専門家のアドバイスが役に立つことがある。

ただネット証券だけでは、そうしたサービスを受けるのが難しいという人も、多いのかもしれない。

身近な地域にある金融機関を窓口にすることで、より多くの人が、専門家のアドバイスを受けながら、ライフプランの策定や資産配分を実行できる環境が整っていきそうだ。

★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。注目newsのヘッドラインをtweet。

過去の関連記事

ロボアドに、専門家のアドバイスを融合。”ロボ+ヒトの”「ザ・ハイブリッド」が提供開始

生命保険のライフプランナーが、”経済的なリスク”を可視化するオリジナルツールを導入

タイトルとURLをコピーしました