受給開始を「66歳~70歳」に繰り下げたい、は28.0%。”年金の受け取り年齢”に関する調査

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2022年2月9日、日本トレンドリサーチが、「年金の受け取り年齢に関するアンケート」の結果を公表した。

日本トレンドリサーチは、株式会社NEXERが運営するサイト。

調査期間は、2022年2月4日~7日。男女を対象に、1,250名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代250名)の回答を集計した。

結果は次のとおり。

・「年金の受け取り開始時期を選べることを知っていましたか?」という問いに対しては、72.1%が「知っていた」と回答。

・「何歳から年金を受給したいですか?」とたずねると、41.1%が「65歳から」、28.0%が「60歳~64歳」、21.8%が「66歳~70歳」、7.4%が「71歳〜75歳」と答えた。

2022年4月の年金制度改正法の施行により、年金の受け取り開始時期を60~75歳の間で選ぶことができるようになる。

繰り下げ受給では、毎年の受取額が増加する。

年金の受給額は、働き方や年収によって違ってくる。

国民年金基金やiDeCoなどで老後資金を確保できるほか、働く期間を伸ばし、年金を繰り下げ受給するのも一つの方法だ。

将来の健康状態や、社会経済の状況も影響してくるため、あまり早くから決めてしまうことは難しいかもしれない。

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