2022年4月7日、ガクシーが、「奨学金に対する実態調査2022」の結果を公開した。
調査期間は、2021年12月27日~2022年1月12日。全国の大学生およびその保護者、1,941名について調べている。
調査の結果は次のとおり。
・全国の大学生およびその保護者全体のうち、40.0%が奨学金を受給している。
・受給者が実際に利用した奨学金種別は、「日本学生支援機構(JASSO)【貸与型】」52.1%がもっとも多く、つづいて「日本学生支援機構(JASSO)【給付型】」22.4%、「学校【給付型】」10.2%。運営団体数の多い財団法人や地方自治体などの奨学金は5%以下の利用という結果だった。
・運営団体を問わず、奨学金種別としては、返済の必要な「貸与型」が約6割、返済不要の「給付型」が約4割の利用状況だった。
人生の3大資金と言われる、教育・住宅・老後資金。
様々な支援策が用意されているが、教育費については奨学金がある。
中でも給付型は、返済不要で利用可能な奨学金となっている。
できるだけ有利な奨学金を利用するためには、情報収集が必要になるようだ。
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