”いじめ・SNSの危険”から子どもを守る。「弁護のちから(弁護士費用総合補償特約)」の付帯サービス

リスクと保険

2022年6月8日、損害保険ジャパンが、「弁護のちから(弁護士費用総合補償特約)」の付帯サービス改定について発表した。

「弁護のちから(弁護士費用総合補償特約)」は、企業・団体向けに社会課題解決型商品。

従業員の法的トラブルへ備えられる福利厚生制度として、企業・団体に導入されているという。

これまで、トラブル遭遇時に専門コンサルタントに電話で相談できる付帯サービス「緊急時トラブルサポート」は、特に学校団体で多く活用されてきた。

そうした中、「いじめの相談も対象としてほしい」「緊急時以外も対応してほしい」といった要望が多く寄せられていた。

そこで、いじめやSNS上でのトラブルといった、子どもを取り巻く社会課題の解決に向け、名称を「いじめ・被害事故相談窓口」と変更したうえでサービスの改定を行った。

「いじめ・被害事故相談窓口」の特徴は次のとおり。

・トラブルに遭遇して対応が必要な場合に、警察OB等のトラブル対応の専門コンサルタントに、電話で相談できる

・「弁護のちから」の被保険者であれば、無料で利用可能

・「子どもがいじめに遭い登校拒否になった。これからどうしたら良いか」、「SNS上で誹謗中傷に遭い、精神的苦痛を受けた。投稿の削除等検討したいが、どう対応すれば良いか」などが相談できる

リスクに対する準備には、法的トラブルへの対応にかかるお金というものがある。

子どもがいじめやSNS上でのトラブルに巻き込まれるリスクに対しても、法的な対応への準備のほか、コンサルタントへの相談などを利用sできるようにしておくと役に立つことがあるかもしれない。

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