子どもにかかるお金、というと教育費が思い浮かぶ。
文部科学省の「子供の学習費調査」で、確認することができる。
保護者が支出した1年間・子供一人当たりの経費(学校教育費、学校給食費、学校外活動費)は、公立幼稚園で23万4千円だ。
公立小学校で32万2千円、公立中学校 47万9千円などとなっている。学校外活動費には、学習塾・習い事などへの支出も含まれる。
子どもについては、教育費と同じく、さまざまなイベントを重視する人もいるだろう。
たとえば、「初節句」の費用などについての調査が行われている。
「初節句」に関する実態調査
2019年2月19日、ベビーカレンダーが、『初節句(ひな祭り)に関する実態調査』の結果を公表した。
調査期間は、2019年2月8日〜11日。女の子のママ・パパ876名を対象に調べている。
画像はプレスリリースより引用
調査ではまず、「初節句となるひな祭りのお祝いをしたか、あるいはお祝いする予定があるか」を質問した。
91.2%の家庭が「はい」と回答している。
画像はプレスリリースより引用
続いて、「はい」と回答した人に、「初節句にかかった(かかる予定の)費用総額」についてきいた。
全体の平均額は、約12万円という結果になっている。
画像はプレスリリースより引用
費用はどんなことに使っているのか。費用の内訳について、調べた。
初節句にかかる費用のうち「ひな人形代」が77.8%と費用全体の約8割を占めている。
次いで「食事代」11.5%。そのほか「写真撮影代」6.0%、「衣装代」2.0%が並んだ。
初節句では、お祝い金やプレゼントを、受け取ることもある。「誰から」「いくら分」もらったか聞いた。
「ママの両親」からもらったと回答した方は82.8%。次いで「パパの両親」57.2%という結果だ。
金額については、トップは「ママの両親」からで、平均71,142円となっている。
画像はプレスリリースより引用
お祝いのイベントとして何をするか。もっとも多かったのが、「ひな人形を飾る」だ。
以下、多い順に、「ひな祭りにちなんだ料理を作る・食べる」、「自宅で記念撮影」、「ひな祭りにちなんだお菓子」、「自宅で親族や家族とお祝いの食事会」、「ひな祭りに関する小物を飾る」、「ベビー袴などの衣装を着せる」、「フォトスタジオで記念撮影」、「お店で食事会」、「神社へお参り」、「近場のひな祭りイベントに参加」、「女の子の友達と一緒にパーティー」、となっている。
教育費の使い道では、家庭教師という選択も
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子どもが生まれたばかりでも、近い将来の教育費の準備を始める人は多いだろう。
学校以外での学習には、塾・通信教育・オンライン・家庭教師といった方法がある。どんなものがあるか、確認するのも準備の一つだ。
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将来への準備となるだろう。