ライフイベントにかかる費用のイメージは。働く女性のくらしとお金に関する調査

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2020年3月12日、日本FP協会が、「働く女性のくらしとお金に関する調査2020」を公開した。

調査期間は、2020年2月4日~6日。全国の20代~50代の就業女性を対象に調べ、1,200名の有効サンプルの集計した。

調査では、全回答者(1,200 名)に、「ライフイベントにかかる費用について、計画的に準備しておくべきだと思う金額」を聞きいている。

その結果、は次のとおり。(日本FP協会調べ)

◆働く女性が”結婚資金”として準備しておくべきだと思う金額は、平均186万円

◆子どもの”教育資金”として準備しておくべきだと思う金額は、平均500万円

◆”住宅購入資金”(頭金)のイメージは平均700万円、”老後の生活資金”のイメージは平均1,479 万円

◆親の”介護資金”として準備しておくべきだと思う金額は、平均433万円

”結婚資金”、”教育資金”、”住宅購入資金”(頭金)、”老後の生活資金”、”介護資金”をすべて足すと、3,298万円。

20代から60代まで40年働くとすると、1年に82.45万円を貯蓄することになる。月額だと6.87万円。

貯蓄は手取りの2割が目安と言われている。

82.45万円が2割になるには、手取りが1年で412.25万円必要。

税金・社会保険料を引いて410万円前後になるには、年収が540万円程度必要となる。

夫婦で共働きなら、年収270万円ずつと2で割ることもできるだろう。

アンケート・平均・目安、といったイメージ的な数字だが、生涯・月額・年額などへ計算・逆算してみると具体化できる。

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