2020年2月20日、しゅふJOB総研が、『少子化について』をテーマとするアンケートの結果を公開した。
しゅふJOB総研は、主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』の調査機関。
調査期間は、2020年1月23日~31日。働く主婦層を対象に、有効回答者数713名について調べている。
調査では、「少子化の原因は何だと思いますか?」(複数回答)とたずねた。
その結果、もっとも多かったのは、「子育てと両立しやすい仕事が少ない」(70.3%)。
2位・3位の「子育てにお金がかかり過ぎる」(69.7%)、「子育ての負担が女性に偏っている」(67.0%)と合わせてトップ3が目立っている。
以下、「共働きが増え専業主婦・主夫になりづらい」(39.6%)、「核家族化で祖父母世帯との同居が少ない」(37.2%)、「子育ては心身への負担が大きい」(33.9%)などがつづいた。
子育てにはお金が必要だが、仕事は負担が大きく両立が難しいというジレンマがあるようだ。
専業主婦・主夫や、祖父母世帯との同居などの方が子育てをしやすいという声もある。
子どもを持つことは重要なライフイベントのひとつで、目標と考える人も多いだろう。老後の生活にも影響が大きい。
仕事・お金・負担の面で計画を立て、問題解決の可能性を探ることが必要だ。
★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。