2019年12月27日、『シゴトバ 』が、リモートワークに関する実態調査の結果を公開した。
『シゴトバ 』は、GOWiDEが運営する、リモートワーク・テレワーク専門メディア。
調査期間は、2019年2月〜8月。「シゴトバ 」読者へのオンラインアンケートで、のべ430人について調べている。
「リモートワークをしたい理由」について114人にたずねた調査では、「子育て・介護のため」(28.9%)「通勤時間を削減するため」(28.1%)が上位となった。
また、「家族の仕事の都合で居住地が限定される」(14%)や、趣味のために住む場所を選びたい(13.2%)など、「住む場所」に理由を持っている人が合わせて3割近くいるという。
「リモートワーク中に上司や同僚と会話をする方法」について105人にたずねたところ、「リモートワーク中に会話をしない」と答えた人は全体の2.9%にとどまった。
会話の方法としては、Web会議ツールを利用すると答えた人が多数派。
ICTツールの利用がリモートワークの鍵となっているという。
最近、ウィルス感染を避ける手段として注目されているテレワーク。オリンピック開催時の混雑の緩和策としても推進されている。
ほかにも個人のライフイベントである「子育て・介護」の際も、仕事をつづける手段となるケースもあるようだ。
Web会議ツールなどICTツールの使い方をチェックしておくことが必要かもしれない。
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