投資の説明をしても、あまり聞いてもらえないことがある。

投資に対する態度には、個人差がある。アンケートなどを見ると、若年層女性で「難しそう・よくわらかない」というイメージを持つ人が多いようだ。

「難しそう・よくわらかない」という層には、漫画やイラストで説明するといいかもしれない。

漫画で楽しくなるほど！資産形成

2018年11月21日、株式会社サンケイリビング新聞社と三菱UFJ信託銀行株式会社は、働く女性を対象に、投資初心者に向けた全8回の連載漫画を公開した。

三菱UFJ信託銀行サイト内に、「お金の、育て方」で全8話が公開されている。

連載漫画「教えてマネ天！資産づくりへの第一歩」は、投資には興味があるけれど、さまざまな理由であと一歩が踏み出せない “モヤ子さん” のもとに、マネーの天使 “マネ天” が現れ、モヤモヤを取り払うアドバイスをする、というものだ。

ます、資産作りの必要性が描かれている。

さらに、短期売買は怖いが、長期投資なら安定する傾向がある。月1,000円など、小額から始められる。積み立ては、設定すれば自動で行える。投資信託なら、分散投資が簡単にできる。

つみたてNISAなど、非課税の優遇制度がある。iDeCoでも税金を節約できる。

こういった、安心・簡単でお得といった内容が、楽しく親しみやすい絵柄で描かれている。文章より漫画の方が伝わりそうだ。

親しみやすく具体的なイメージで伝える工夫

投資や資産形成の話は、難しいものになりがちだ。相手にされないこともある。

どうすれば聞いてもらえるのか。漫画による説明を見ると、参考になるかもしれない。

相手に合わせ、より簡単な言葉、親しみやすく具体的なイメージで伝える工夫が必要なのかもしれない。