金融の分野では、ロボアドバイザーをよく見かけるようになった。
ロボアドは、ユーザーがいくつかの質問に答えると、AIが適切と思われる金融商品を勧めてくれる。自動で、取引をするものもある。ネットやアプリを通じて利用できて便利だ。
保険も数が多くて、選択に困ることが多い。ロボアドは、保険商品を選ぶときにも使うことができる。
さまざまな金融機関が、保険のロボアドバイザーを利用

2018年12月3日、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドは、保険ロボアドバイザー『みんかぶ保険』ホワイトレーベル版の提供開始を発表した。
みんかぶ保険は、保険のロボアドバイザー。
ユーザーは、年齢や家族構成などの基本情報を選び、保険種類ごとの簡単な質問に回答する。
ロボアドバイザーは、保険料や加入期間の目安、保障のバランスなど、ユーザーのニーズをもとに保険内容をデザインする、というものだ。
ホワイトレーベル版というのは、他社の仕組みを、独自ブランドで運営すること。
すでに、伊予銀行、京都銀行、山陰合同銀行への導入が決定しているという。
これからは、さまざまな金融機関で、保険のロボアドバイザーが利用できるようになりそうだ。
ユーザーと金融商品を結び付ける、最初のきっかけに
保険など、金融商品は種類が多く、選ぶのが難しい。
ロボアドバイザーは、簡単な質問に答えることでオススメをピックアップしてくれる。
ユーザーと金融商品を結び付ける、最初のきっかけとして機能しそうだ。