早めのプラン作りと、継続的な見直しが必要。マネーについての満足度の調査

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

老後の資金作りには、満足できているだろうか。

平均寿命は延び、退職時期は遅めに移行しつつある。公的年金に加入しながら、「個人年金保険」「終身保険」「iDeCo」なども気になる。

目の前の、教育資金・住宅資金はどうだろうか。マネーに関する満足度の調査から、みてみたい。

マネーについての満足度

2018年12月7日、PGF生命は、「人生の満足度に関する調査2018」の結果を公表した。

調査期間は、2018年10月9日~11日の3日間。20~79歳の男女を対象に、インターネットリサーチで実施した。

2,000名の有効サンプルが集計されている。

その中から、マネーに関する部分を取り出す。

画像はプレスリリースより引用

全回答者(2,000名)に、お金の使い方や老後への備えなど、自身の経済状況に関する満足度を聞いている。

『満足している』は17.8%、『満足していない』は51.9%となり、満足していない人が半数以上という結果となった。

年代別にみると、『満足していない』の割合は50代(57.3%)が最も高い。

画像はプレスリリースより引用

また、「老後への備え(公的年金、個人年金保険など)」についても聞いている。

『満足している』が12.4%、『満足していない』が61.9%という結果となった。

年代別にみると、『満足していない』の割合が最も高かったのは50代(67.1%)だ。

早めのプラン作りと、継続的な見直しが必要

調査をみると、「お金の使い方や老後への備えなど」について満足していない人が、半数以上いるのがわかる。

特に、50代で満足していない人が多い。これまでの後悔と、これからの不安があるのかもしれない。

教育・住宅・老後など、全体的なプランを早いうちに作り、見直しを続けることが満足度を高めることになるだろう。

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