家づくりを思い立って始めたことは「住宅展示場に行った」。住宅資金作りのモチベーションに

不動産運用設計

家を建てようと思ったら、まずどうするか。

どれくらいのローンなら返済可能か。家計や貯蓄の状況を、確認することになるだろう。頭金や毎月の可能返済額がわかれば、購入する家の価格も決まってくる。

具体的な活動として何をするか、どれくらいの期間で契約に至るのか、アンケートをみることができる。

家づくりを思い立って始めたことは「住宅展示場に行った」

株式会社リクルート住まいカンパニーが、「注文住宅3年以内建築者調査」を行っている。

調査は、2018年9月実施。3年以内に注文住宅を建築した、全国25歳~44歳の男女を対象に調べている。有効回答数は、400名だ。

画像はプレスリリースより引用

家づくりを思い立って始めたことは何か。

「住宅展示場に行った」が約6割とトップとなっている。

本調査では「土地がない人」が66.3%。展示場訪問と同時にWebで探したり、不動産会社への土地探しを依頼したりする人も1割前後いた。

画像はプレスリリースより引用

思い立ってから、契約するまでの期間はどれくらいか。

「半年以内」が49.0%、「半年以上~1年以内」が26.0%という結果になっている。

さらに「1年~2年以内」が17.5%、「3年以上」は7.5%と、かなり長い期間をかける人もいるようだ。

家づくりの流れの中で、自分たちの努力だけではスムーズに進めにくいのが「土地探し」と「建築会社選び」だという。

多くの人が希望の土地がすぐには見つからなかったり、建築会社選びに迷ったりする。そのことが、時間がかかる理由とされている。

無料相談サービス「スーモカウンター」のサイトでは、予算・情報収集・契約・住宅ローン・工事・入居といった手順が紹介されている

住宅資金作りのモチベーションに

家を建てようと思ったら、何をするか。

資金面では、貯蓄や住宅ローンの申し込みなどがある。活動としては、「住宅展示場に行く」、「土地探し」、「建築会社選び」といったことが、最初の行動になるようだ。

並行して行えば、住宅資金作りのモチベーションになるかもしれない。

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