購入する場合には、地域経済の安定と価格の安さ。賃貸では、都心へのアクセス。近畿圏版住みたい街ランキング

不動産運用設計

ライフデザイン実現の要素に、住む場所の選択がある。

住宅については、住む場所の選択とともに、賃貸か購入かを考えることもあるだろう。

自分が人生において、何を重要視するかが、選択のポイントとなるかもしれない。資産性、通勤の利便性、子どもの環境など、人それぞれだ。

そうしたなか、具体的な地域としてどんな場所が選ばれているのか。近畿圏でのランキングが作成されている。

2019年 近畿圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング

画像はプレスリリースより引用

2019年2月7日、株式会社LIFULL(ライフル)が、「2019年 近畿圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」を公開した。

2018年1月1日〜12月31日に、LIFULL HOME’S に掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名をそれぞれ集計している。

「買って住みたい街」「借りて住みたい街」、両ランキングをみることができる。

「買って住みたい街」では、「姫路」が2年連続1位になった。

地場産業の安定と比較的安く住宅を購入できることが、ランキング上位に登場する近畿圏郊外駅の共通条件だという。

同様の傾向として、13位の「和泉中央」や17位の「西明石」が挙げられている。

「借りて住みたい街」では、「三ノ宮」「新大阪」「江坂」が上位。

賃貸物件数が豊富で、神戸や大阪、京都へのアクセスの良さが上位にランクインする必須条件だという。

大阪市中心部へのアクセスが良好な駅という点で、「中津」「塚口」「平野」「吹田」が挙げられている。

購入する場合には、地域経済の安定と、価格の安さが重視されているようだ。また、賃貸では、都心へのアクセスと、物件の選択肢の多さが人気を集めているのがわかる。

家探しの悩みを、専属のアドバイザーが無料で解決するサービスも

LIFULL HOME’S 住まいの窓口

「LIFULL HOME’S住まいの窓口」は、会社選び・進め方・お金のことなど、住宅に関することを自宅から相談できるサービスだ。

Webから予約すると、指定の日時にアドバイザーから電話がくる。相談すると、不動産会社や建築会社など紹介してくれる。紹介後の日程調整や担当変更、断りなどの代行もあるようだ。

家探しを具体的に始めたいが、全て自分で実行するには時間が無い場合など、役に立つかもしれない。

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