家計で今後、増やしたい・減らしたい支出の品目は?物価モニター調査結果

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2019年4月24日、消費者庁が、「平成31年4月物価モニター調査結果(速報)」を公開した。

全国47都道府県の物価モニター2,000人が、価格の見取調査を行うことにより、生活関連物資等の価格(特売品等の廉売価格も含む。)の動向を把握するものだ。

その中では、意識調査も行われている。今回は「今後どのような品目に対して、特に支出を増やしたいと思うか」、「今後どのような品目に対して、特に支出を減らしたいと思うか」などが調べられている。

結果をみると、「家計において、今後どのような品目に対して特に支出を増やしたいと思うか」については、「貯蓄(ローン返済等を含む)」と回答したモニターの割合が46.5%と最も高い。

「教養娯楽サービス(旅行、習い事、施設等入場料等)」が23.5%、「投資(株式、債券、不動産等)」が15.6%と続いた。

「家計において、今後どのような品目に対して特に支出を減らしたいと思うか」では、「通信費(固定・携帯電話料金、インターネット接続料、郵便等)」と回答したモニターの割合が37.3%と最も高い。

「外食費」が36.9%、「光熱・水道費(電気、ガス、上下水道料金等)」が35.1%と続いた。

スマホ・外食・光熱費を安くして、貯蓄・投資へ向ける

意識調査の結果をみると、今消費者が減らしたい支出・増やしたい支出が分かる。

減らしたい支出では、通信費や外食費、光熱費などが上がっている。

通信費では、スマホを格安SIMで利用することが考えらえるだろう。

光熱費では、電力やガスの販売会社をえらという手段がある。使用料を減らすのも一つの方法だ。

増やしたい支出では、貯蓄と投資が上位に入っている。

老後など長期的な資産形成では、ロボアドバイザーなどを利用した長期・分散・積立投資が簡単かもしれない。

教養娯楽サービスも増やしたい支出の上位に入った。自分や子どもへの投資として、何かスキルを学んでおくというのもよさそうだ。













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