住宅系収益不動産の「高利回りランキング」が公開される

不動産運用設計

2020年2月12日、健美家が、住宅系収益不動産の利回りについて、政令指定都市別に調査した結果を公開した。

健美家は、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する企業。

本調査は、同サイトに2019年7月~12月に登録された新規物件を集計し、区分マンション・一棟アパート・一棟マンションの住宅系収益不動産について、政令指定都市別の利回りを調べたもの。

その結果、全ての種別で利回りが上昇したのは、横浜市、広島市、新潟市の3都市だった。

全20都市のうち、一棟マンションでは16の都市、一棟アパートでは13の都市で利回りが上昇した。(※以下すべて前期比)

一棟マンションで上昇率が目立ったのは、浜松市、静岡市。

順位は入れ替わりが目立ち、静岡市が大きく順位を上げ、熊本市と仙台市が大きく順位を下げているという。

一棟アパートでは新潟市、北九州市の上昇率が目立つ。

区分マンションは、10都市の利回りが上昇した

また、3種別全てで利回りが下落した都市は、今回なくなり(前期は4都市)上昇傾向がより全国的なものになっているという。

福岡市、京都市の変動幅が少なかった。

不動産投資の利回りは、不動産の価格と、そこから得られる収益によって計算される。

調査結果からは、各都市で投資対象となっている不動産の価格・利回りの傾向を知ることが出来そうだ。

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