2020年10月6日、MFSが、「団体信用生命保険」の種類別「住宅ローン金利ランキング」を公開した。
MFSは、オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営する企業。
団体信用生命保険とは、住宅ローンを借りる際に加入が義務付けられている生命保険のこと。
住宅ローン利用者が一定の状態になった場合、保険会社からの保険金で住宅ローンが完済される。
これまで死亡や高度障害のみをカバーする団信が一般的だったが、最近はがんや三大疾病、11疾病、全疾病など、より保障範囲の広い様々な団信が提供されている。
団信の種類別「住宅ローン金利ランキング」では、「新規借り入れ、借り換え」「金利タイプ(変動、10年固定、20年固定、35年固定)」「団信種類(一般、ワイド、がん−、がん、がん+)」別に合計40種類の金利ランキングを確認することが可能だ。
同社によると、団信の種類別「住宅ローン金利ランキング」は日本初だという。
ランキングから直接金融機関の公式サイトへ遷移してローンの申し込みもできる。
なお、団信種類の一般、ワイド、がん−、がん、がん+の意味はそれぞれ以下のとおり。
一般:一般団信(死亡および高度障害状態に該当したら住宅ローン残高が0円に)+無料疾病団信
ワイド:通常の団信よりも加入条件が緩和されている団信
がん:がん100%保障(がんと診断されたら住宅ローン残高が0円に)を含む最もコストの安い団信
がんー:がん保障100%未満
がん+:がん100%保障+α
住宅ローンを利用したら加入するのが、団体信用生命保険。
ランキングを活用すれば、より大きな保障を得ながら、低い金利で利用できる住宅ローンを見つけられるだろう。
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