年金を増やすには、”付加年金”と”保険料の追納制度”

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

日本年金機構のサイトでは、”付加年金”と”保険料の追納制度”について知ることができる。

どちらも将来受け取る年金を、増やすことにつながるものだ。

”付加年金”は、月額400円の付加保険料を納めることで受け取れる。

ただし付加保険料納めることができるのは、国民年金第1号被保険者と任意加入被保険者。

また国民年金基金に加入している場合には、付加保険料を納めることはできない。

将来受け取る付加年金額は、「200円×付加保険料納付月数」。

480月(40年)納めれば、年額96,000円年金が増える。

もう一つの”保険料の追納制度”は、保険料の免除・納付猶予や学生納付特例の承認を受けた期間があるときに、利用できる制度だ。

保険料の免除・納付猶予や学生納付特例の承認を受けた期間があると、将来受け取る年金の額が減ってしまう。

後から納付(追納)することにより、老齢基礎年金の年金額を増やすことができるのだ。

また追納した分の金額は、社会保険料控除により、確定申告などで課税対象となる所得を減らすことが可能。

これにより、所得税・住民税を安くできる。

老齢基礎年金は、終身にわたって受け取れるお金。

iDeCoで投資する前に、追納できる分が無いかチェックしておくことも選択肢の一になるだろう。

★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。注目newsのヘッドラインをtweet。

過去の関連記事

国民年金保険料の「2年前納」制度、割引額は15,840円

老後の”住宅・資金”の悩みを解決。『リバースモーゲージの学校』を公開

タイトルとURLをコピーしました