2020年9月1日、日本年金機構が、令和2年度の2年前納の割引額を発表した。
それによると、口座振替で2年前納した場合の割引額は15,840円。
毎月納める場合が397,800円なのに対し、2年前納では381,960円となる。
平成29年4月からは、現金・クレジットカード納付による2年前納も可能となった。
ただし、現金・クレジットカード納付による2年前納での割引額は14,590円。
「国民年金保険料の『2年前納』制度」のページから書類をダウンロードして郵送すると、手続きができる。
申し込み期限は、毎年2月末となっている。(現金の場合は3月末)
割引額の15,840円を、納付額の381,960円で割ると、約4.1%
2年で4.1%、1年では2%ほど得をするということになる。
緊急用の資金も準備できていて、教育・住宅・老後資金の準備も計画通りで、国民年金の保険料を支払う必要がある場合。
40万円ほどの資金について、使い道に迷っているなら、2年前納で得をするという選択肢もありそうだ。
(それ以外に、所得控除の問題も考慮する必要がある。)
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