2021年1月25日、MFSが、「モゲチェック」に各金融機関の住宅ローン審査に通る確率(融資承認確率)を推定する機能を追加することを発表した。
MFSは、オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営する企業。
同社によると、コロナ禍により、業績に影響を受けやすい業種では、金融機関の住宅ローン審査が厳しくなるなどの変化が起きていという。
また、オンライン上で住宅ローンを申し込むにあたっては、審査に通るかどうかが分からないため、最適なローンを選べないという課題があった。
そこで「モゲチェック」では、過去に取り扱った4,000件以上の住宅ローンの審査結果を分析。
12項目のユーザー情報から金融機関ごとに融資承認確率を推定する計量モデルを開発した。
ユーザーは「モゲチェック」に登録することで、どれくらいの確率で金融機関の審査に通るかの推定値を確認可能。
確率の高い金融機関を選んでローンを申し込むことができるようなる。
利用の際には、年齢、年収、職種、業種などの12項目のユーザー情報を入力する。
すると融資承認確率付きのランキングが瞬時に表示される。
また、一部金融機関との提携による「モゲチェック」ユーザー限定の特別金利もあり、「モゲチェック」に登録することで一般には公開されていない特別に優遇された金利のローンを見つけることができという。
住宅購入資金を、住宅ローンで準備するのであれば、いくら借りられるのか・審査には通るのかがまず問題になる。
そこを手軽にチェックできれば、購入計画の見通しがクリアになるだろう。
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