旧耐震基準のマンションは避ける人が76%「マンションの耐震性に関するアンケート」

不動産運用設計

2019年8月30日、リニュアル仲介が、「マンションの耐震性に関するアンケート」の結果を公開した。

リニュアル仲介は、「物件提案ロボ」を運営する企業。

調査期間は、2019年8月22日~24日。物件提案ロボ利用者、501名から回答を得ている。

調査では、「建築確認申請が、ある時期より前に申請されたマンションは、旧耐震基準のマンションとなります。その時期について、何年何月かご存知ですか」という質問をおこなった。

結果、「旧耐震基準の建築時期知らない」と4割以上が回答している。

1981年(昭和56年)6月以前が旧耐震基準、以降が新耐震基準。

正確には、1981年(昭和56年)6月以前に建築確認申請をした物件が旧耐震基準で、以降が新耐震基準となるという。

例えば、建築年月が1982年(昭和57年)1月完成のマンションでも、建築確認申請が1981年(昭和56年)6月以前に行われたものであれば、旧基準下で建築されている、と解説されている。

同社では、1981年(昭和56年)6月以降の完成のマンションであっても、1983年12月完成のマンション位までは、その建築確認申請の時期について細かく調べることを勧めている。

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