田舎の土地が売れる可能性。キャンプブームで用地購入ニーズが2018年度比2.3倍に

不動産運用設計

2021年5月25日、スペースキーが、「新規キャンプ場開設・運営受託に関するニーズアンケート」の結果を公開した。

スペースキーは、『アウトドア不動産ナビ』を運営する企業。

調査期間は、2020年4月~2021年3月。全国のキャンプ場購入を考える個人・法人を対象にアンケートを実施した。

2018年から続く調査結果との比較もおこなっている。

調査の結果、2020年度の土地購入ニーズ新規登録者数は、前年対比1.7倍となった。

2018年度対比では、2.3倍の253件に増加(n=501)。

同社によると、加熱するキャンプブームを背景に、土地活用・地方創成の新たな選択肢としてキャンプ場用地の購入ニーズは、年々増加傾向にあるという。

また、2020年度購入予算回答者の内、38.4%が1,000万円超の予算を保有していることが分かった(n=253)。

土地の利用は住宅だけでなく、キャンプ場用地というものもあるようだ。

キャンプブームから、需要が増え価格も上昇しそうな調査結果となっている。

景観がよく広い土地を所有していれば、キャンプ場用地としての価値が上昇しているかもしれない。

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