商品先物市場でインフレ率を上回る運用を目指す。『コモディティ・アルファ戦略ファンド』が新規設定

金融資産運用設計

2021年12月14日、三井住友DSアセットマネジメントが、『コモディティ・アルファ戦略ファンド』の設定を発表した。

『コモディティ・アルファ戦略ファンド』は、商品(コモディティ)先物の特性に着目して投資を行う、追加型株式投資信託。

実質的に商品先物のロング(買建て)・ショート(売建て)ポジションを構築することにより、あらゆる市場環境での収益獲得を目指す。

目標とするのは、中長期的に米国のインフレ率を上回る運用。

将来のインフレーションに対する、備えとしての活用を想定している。

商品先物市場は、各品目ごとに特有の値動きが存在し、株式や債券などの金融先物市場とは異なる収益機会を得ることが期待できるという。

株式インデックスのみで資産形成している場合など、投資金額を増やす際には、分散投資の一環としてコモディティ関連の投資信託を検討してみるのも良いだろう。

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