2021年8月23日、野村アセットマネジメントが、新たな追加型株式投資信託「脱炭素ジャパン」の設定を発表した。
脱炭素関連技術を持つ企業や脱炭素に取り組む企業を発掘し、大型株のみならず中小型株も含めた30~50銘柄に厳選投資するという。
同社によると、日本は、脱炭素化への取り組みについて非常に積極的な国の一つ。
二酸化炭素排出削減関連技術の国別特許出願件数では、10年連続で首位を獲得している。
そのほかの脱炭素に関する、特許競争力の国別順位でも、様々な分野で上位を占めている。
現在、世界124カ国が、2050年の脱炭素を宣言するなど、世界の産業構造が大きく変わろうとしている。
脱炭素を巨大なビジネスチャンスととらえるのであれば、投資先の候補となるだろう。
購入時手数料は、3.3%以内で販売会社が独自に定める。
換金時に、基準価額に0.3%の信託財産留保額がかかる。
信託報酬率は年1.584%だ。
長期的な資産のベースとなる部分は、より広く分散投資可能な投資信託で保有したい。
そのうえで、資産の一部で積極的な利益を狙うという場合に、こうした特定分野を対象とした投資信託が活用できるだろう。
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