2022年1月19日、消費者庁が、「令和4年1月物価モニター調査結果(速報) 」を公表した。
物価モニター調査は、全国47都道府県の物価モニター2,000人が、調査対象となる25品目の価格の見取調査を実施。
生活関連物資の価格動向を把握する。
「令和4年1月物価モニター調査結果(速報) 」をみると、価格が前月比で上昇した品目数が、下落した品目数を上回った。
「上昇した品目数-下落した品目数」は+17となっている。
価格上昇幅が前月比1%以上の品目は食パン(+3.1%)、食用油(+2.2%)、ポテトチップス(+1.7%)、カップ麺(+1.1%)、豚肉(ロース)(+1.0%)。
価格下落幅が前月比1%以上の品目は卵(▲1.6%)だった。
調査では、モニターに対するアンケートも実施している。
昨今の食品等の生活関連物資等の価格について感想を聞いたところ、「少し上昇していると感じる」と回答したモニターの割合が60.6%ともっとも高かった。
以下、「大きく上昇していると感じる」が28.6%、「あまり変わらないと感じる」が10.0%とつづいた。
物価上昇に関するニュースが増えているが、家計の実感としてもその影響が、感じられるようだ。
貯蓄を継続する上では、収入と支出を見直すタイミングかもしれない。
また、物価上昇が継続するようであれば、投資信託などインフレに対応した金融商品へ投資する必要性が、より高まるだろう。
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