不動産検索アプリの地図検索で、”洪水リスク”が確認可能に

不動産運用設計

2022年3月31日、LIFULL(ライフル)が、iPhoneアプリの地図検索に「洪水ハザードマップ」×「なぞる」機能を追加したことを発表した。

LIFULLは、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」を運営する企業。

「洪水ハザードマップ」×「なぞる」機能は、iPhone/iPadアプリ「LIFULL HOME’S」に追加される。

地図上に表示する「洪水ハザードマップ」は、表示する想定降雨量で河川がはん濫した場合に、浸水が想定される区域をシミュレートしたもの。

表示方法は、色覚の障がいを持つ方の見やすさにも配慮した「色覚バリアフリー」に対応しているという。

利用方法は次のとおり。

① 「借りる」「買う」を選択後、探したい地域を指定

② 「地図で検索結果を見る」をタップ

③ 地図画面上の右上にある「浸水ボタン」をタップ

④ 「ON」にすると、洪水ハザードマップを表示

国土交通省「災害リスク地域に居住する世帯の状況」では、土砂災害・水害のリスクがあるエリアに居住している世帯が約23%あると推計されている。

2020年8月には、水害ハザードマップにおける、物件の所在地の説明義務化が施行された。

災害情報は、不動産選びで重要な要素となっている。

保険加入による災害対策もは重要だ。

しかしそれ以前に、リスク事態を回避することも考えなけばならない。

災害に遭うことで必要となる費用も、小さくできるだろう。

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