シニアのリフォーム予定は約4割、その半数が100万円から300万円の費用を想定

不動産運用設計

2022年4月20日、SBIエステートファイナンスが、リフォームに関するアンケート調査の結果を公開した。

調査期間は、2022年3月4日~13日。調査対象は、持ち家がある60歳以上の男女500名。

調査結果は次のとおり。

「今、住んでいる物件のリフォームを検討していますか?」と言う問いに対し、「リフォームを予定している」との回答は約4割だった。

リフォームを予定していると回答した人に、「リフォーム費用はどの程度で考えていますか?」と質問したところ、最も多い回答が「100万円以上200万円未満」で30%、次いで「200万円以上300万円未満」が23%だった。

100万円から300万円の間で、53%を占めることが分かる。

「リフォーム費用はどのように準備する予定ですか?」とたずねると、約8割が貯金から準備する予定と答えた。

次に多かったのが、「資産(株、投資信託等)の売却」で8%だった。

1つの家に長く住む場合、将来的に想定されるライフイベントが、家のリフォーム。

修繕したり、高齢でも住みやすくしたりなど、方向性は様々だ。

リフォームのタイミングが決まっていれば、預貯金での準備が確実だ。

投資中の投資信託などから出すということであれば、資産価値が上昇したときに現金化しておきたい。

長期投資していれば、大きく値上がりしている可能性が高い。

年齢が高い時期ということで、ローンを組むというのは少数派のようだ。

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