賃貸vs中古マンション。借りるより買った方が安い駅とは

不動産運用設計

2022年8月30日、「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス)」が、「賃貸 vs 中古マンション 借りるより買った方が安い駅ランキング2022 ~1都3県ファミリー編~」を発表した。

LIFULL HOME’S PRESSは、LIFULLが運営する“住まいの本当と今”を伝える情報サイト。

ランキングは、、1都3県にある対象駅ごとのファミリー物件の家賃、中古マンション価格の関係性から算出した理論物件価格より、実際の物件価格が安い駅を調査したものだ。

理論物件価格とは、「これくらいの家賃であれば、これくらいの中古マンション価格が妥当である」という推計値。

対象物件は、築40年以内、駅徒歩15分以内、2DK以上の間取りの賃貸マンション・アパートならびに中古マンションとなっている。

ランキングは次のとおり。

・「借りるより買った方がお得な駅ランキング2022」1位は千葉みなと駅、2位は新江古田駅。トップ10には、“谷根千”の千駄木駅や世田谷区の成城学園前駅も

・上位は比較的築古中古マンションの多い駅が続く。リノベーションの活用で住居費を抑えて街の利便性を享受

ランキングを見ると、理論物件価格と実際の物件価格の差が、1,000万円を超える住宅が並んでいる。

住宅の購入では、現在支払っている家賃と、新しく住宅を購入した場合の、毎月のローン支払い額を比較するという考え方がある。

今回のランキングのような、理論物件価格と実際の物件価格の差によるお得感も、住宅選びでの1つの見方となりそうだ。

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